トラックドライバーとして活躍したいなら、ぜひ知っておきたい『2024年問題』。
今回は、愛知県岡崎市などで活動する合同会社エスプリが、この問題について解説いたします。

運送業の2024年問題とは?

2019年4月から導入された「働き方改革関連法」では、時間外労働の上限が規定されました。
我々のような「自動車運転の業務」を行なう人間の場合は、「年960時間」。
現状、この上限時間を超える働き方をしているドライバーが多々おり、このままでは多くの企業が規制を遵守できなくなってしまうのです。

運送業への適用は2024年4月からなので、この時間外労働の規制にともなう対応を懸念した問題のことを『2024年問題』と呼びます。

この問題が業界に与える影響とは?

実際にどのような影響が懸念されるのか、対象ごとに見ていきましょう。

■ドライバー

残業時間は大幅に減ることが予想されますが、その分の給料はなくなってしまいます。
時間外手当で稼いでいたドライバーは収入が減少してしまうため、生活に影響が及ぶ可能性があります。

■運送会社

時間外労働上限規制に違反した事業者には、懲役もしくは罰金が科せられます。
規制に違反しないようドライバーの労働時間を削れば、自ずとこなしていた業務量も減り、全体の売上も下がってしまうでしょう。
ドライバーに支給していた時間外手当は減るにせよ、それによって稼ぎ頭である人材が転職してしまう恐れもあります。

■荷主

運送会社が利益を確保するために、運送コストが上がる恐れがあります。

とはいえ、労働時間が是正されることは多くのドライバーにとって利点のはずです。
また、この規制のおかげで不当な残業を強いるブラック企業が淘汰されるとも考えられます。

これからさらに働きやすくなるであろうドライバーとして活躍しませんか?
弊社は大型トラックドライバーなどを募集中なので、興味がある方はぜひご応募ください!


岡崎市で書籍・雑貨類などの運送は合同会社エスプリ
現在、大型トラック・中型トラックのドライバーを求人中!
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